海水温熱療法
- Seawater Thermal Therapy -

海水温熱療法とは
海水温熱療法は、沖縄発祥の民間療法。
医療行為ではありませんが、“冷えは万病のもと”という東洋医学の知恵と、現代科学の視点を融合した、自然療法の一つです。
施術では、黒潮の渦が巡る伊豆諸島の海水を高温で加熱し、海水をたっぷり含ませたホットタオルを使って、足の先から頭のてっぺんまで全身をじっくりと温めます。
身体の深部に温熱を届けることで、基礎体温を引き上げ、免疫力・自然治癒力・自律神経の働きなどをサポートし、「なんとなく不調」から抜け出す体質づくりを促します。
海水温熱のメカニズム
① 深部体温UP → ミトコンドリア活性化
身体の内側(内臓・筋層)まで熱が届くことで、エネルギー代謝の主役であるミトコンドリアが活性化。
細胞レベルでの巡りや修復、「疲れにくい体質」への再構築が期待されます。
❄️ 体温が1℃下がると免疫力は約30%低下すると言われています。
🌡 深部からの温めは、免疫や回復力を底上げする鍵になります。
② 自律神経のリズム調整
温熱刺激が体温センサーを介して神経に作用し、交感神経と副交感神経のバランスを整えやすくします。
慢性的なストレス、不眠、緊張が抜けない、冷え性…
そういった自律神経の乱れが背景にある不調に、内側からアプローチします。
③ 海水ミネラル × 温熱の相乗効果
海水には、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウムなど、細胞の生命活動に不可欠なミネラルが豊富に含まれています。これらは高温で熱せられるとイオン化されやすくなり、皮膚からの経皮吸 収が進みやすい状態に。ミネラル補給と電解質バランスの調整にもつながると考えられています。
「冷えは万病のもと」と言われるように、体温と健康は深くつながっています。
海水温熱療法は、その“冷え”に対して、自然の力で身体の奥から温める、シンプルで理にかなった方法です。
「病気を治す」よりも、「病気にならない身体を育てる」ことこそが、これからの時代に求められる本当の健康だと、私たちは考えます。
西洋医学が「症状が出てからの対処」を中心とする一方で、海水温熱は、不調の兆しが現れるもっと手前に気づき、整えていくためのケア。
体の小さなサインに耳を傾け、日々の巡りを整えることで、 心も身体も、自分自身の力で立ち上がっていけるように。
身体があたたまると、心がゆるみ、眠りが深くなり、呼吸も整っていく。
そのすべてが、本来備わっている『自然治癒力』を呼び覚ますスイッチとなってくれるはずです。
海水のこだわり
当サロンで使用しているのは、伊豆諸島沖で採水された天然の海水。
このエリアは、黒潮が流れ込むことで常に海水が対流・循環し、「渦」が生まれる特異な場所。
こうした生きた海には、生命に不可欠なミネラルが豊富に含まれ、しかも常に新鮮 で酸素に満ちた状態が保たれています。
細胞を満たすミネラルの恵み
この海水には、私たちの体液組成に近いバランスで、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、硫黄・ホウ素・ストロンチウム・臭素 など、生命活動を支える微量元素がまんべんなく含まれています。
特に注目したいのは、温めながらミネラルを届けるという点。
温熱によって毛細血管が開き、皮膚のバリア機能がゆるむことで、これらのミネラルが経皮的に吸収されやすくなると考えられています。
温泉でもなく真水でもないからこそ
よく「温泉との違いは?」と聞かれます。
温泉も確かに豊かな鉱物を含んでいますが、海水には「電解質バランス」が整っており、体内に馴染みやすいという特徴があります。
たとえば、マグネシウムは筋肉の緊張をゆるめ、副交感神経を優位にし、カルシウムは神経の興奮を抑えてくれる働きがあるため、温熱とあわせることで、からだと心をともに整える力を発揮します。
温熱 × ヘッドスパの相乗効果
当サロンでは、海水温熱の施術にヘッドスパを組み合わせたメニューをご提供しています。
海水温熱によって全身の血流が巡り、副交感神経が優位になったあとの「緩んだ状態」で頭まわりをほぐしていくことで、深いリラクゼーションと、自律神経バランスのさらなる安定が期待できます。
また、頭や耳まわりの緊張をほどくことは、呼吸の深まりや睡眠の質にもつながりやすく、妊活・慢性疲労・感情の揺らぎといったお悩みをお持ちの方にも好相性です。
美容師としての経験を活かしながら、ひとつひとつ丁寧に整えていく時間をお過ごしください。
こんなお悩みをお持ちの方へ
妊活・女性特有のお悩み
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妊娠しやすい体をつくりたいけれど、何から始めていいかわからない
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生理痛や周期の乱れ、更年期などホルモンバランスに不安がある
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不妊治療と並行して自然な方法でも体を整えたい
冷え・自律神経の乱れ
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足元やお腹まわりがいつも冷たく、体の芯から冷えている気がする
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眠りが浅く夜中に目が覚める、朝起きてもスッキリせず慢性的に疲れが抜けない
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ストレスや感情の揺れが続き、リラックスできない
日常的な不調
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胃腸の調子が不安定で、むくみや便秘を繰り返している
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手足が季節を問わず冷えやすく、疲れやすい
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呼吸が浅く、自分の呼吸に意識が向けづらい
- 病気ではないけれど「なんとなく不調」-
そんな未病の段階にこそ、海水温熱セラピーはやさしく届きます。
自然の温熱とミネラルの力を借りながら、自分のリズムを取り戻していく。
それは、病気を治すのではなく、病気になりにくい自分を育てる新しい選択肢かもしれません。
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